アラフィフ真瑠の気ままな節約生活

大学の学費と仕送りがエグいです。

ロシアに到着早々、よくわからない車に乗った……。

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

さて、日本からたった2時間半なのに、

完全に日本とは全然違うヨーロッパの国、

ロシア・ウラジオストクに到着した私たち。

 

到着が夜だったため、空港内は、どちらかと

いうと閑散としていましたが、そこかしこに

ロシア人たちがいて、異国にきたという実感

がありました。


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まずは、空港内のタクシーカウンターで

ホテルまでのタクシーを頼まなければいけな

いのですが……。

何となく、よくわかっていない旦那の後に

ついて一旦、空港の外に出てしまったのが

いけなかった (;_;)

 

タクシー乗り場には、公式のエアポートタクシー

があまりいませんでした。

「空港のタクシーカウンターで頼んだ方が

いいよ。」と私。

「そうなの?」と旦那。

 

ところが、なぜか空港の中にもう一度入る

ことが出来なくなっていました。


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仕方ないので、また乗り場に行ってみると、

1台だけ公式タクシーがいました。

そばに運転手の男性が立っていたので、

「アムールベイホテル OK?」

と尋ねてみました。

 

しかし、男性はよくわからないようでした。

実は、ロシアは英語があまり通じないのです。

私が、ガイドブックに載っているホテルを

指さして、「OK?」ともう一度聞きました。

 

運転手の男性は、ガイドブックのホテルを

じっと見て、

「アジムット?」

と聞きました。

私たちの泊まる予定のホテルは、

「アジムット アムールベイ ホテル」

というアジムットホテル系列のホテルなのです。

私は、男性がきっとわかってくれたんだと

思って「Yes。」と答えました。

(これがいけなかった(;_;))

 

男性は、2本指をたてて、ロシア語でなにか

言いました。

空港から、街中までの料金は、相場1,500ルーブル。

とガイドブックにありました。

多分「2,000ルーブルでいいか?」と聞いたのだ

と思います。

ロシア語がわからないので、もちろん値段交渉

なんて出来ません。

「OK」というと、なぜか「ワン モーメン

ト」

(英語?ちょっと待っててってこと?)

と言ってどこかに行ってしまいました。

 

寒い中、待っていると、じきにまた来て、

お金を先に、と要求してきました。

2,000ルーブル渡すと、また

「ワン モーメント。」

と言って、向こうへ歩いて行きました。

 

ただ待っていても寒いので、私たちもついて

行きました。

 

少し離れたところに黒っぽいバンが停まって

いて、タクシー運転手の男性が、このバンの

運転手らしき男性と話していました。

 

私たちが近くにいると、バンの運転手と若い

男性が、私たちの荷物をバンの後ろに詰め込み

はじめました。そして私たちに車に乗るように

促しました。

 

最初に話しかけたタクシーの運転手はいつの間に

かいなくなっていて、なんの説明もないまま

(説明されてもわからないので一緒ですが)

よくわからず、私たちはバンに乗り込みました。

 

そして後から、60代から70代位のロシア人の

マダムが3人ほど乗ってきて、車は走り出し

ました。

 

このバンは、相乗りタクシーなのでしょうか?

おばあちゃんともいえるマダムたちと一緒

なので、危険ということはないと思いましたが、

本当に、この車がウラジオストクの街中に

向かっているのか、知る術はありません。

着いてから、もう一回、料金を請求される

なんてことはないでしょうか?

いろいろ不安になりながら、乗っていました。

 

車は、結構なスピードで40分近く走ったと

思います。

一人のマダムが降りて行きました。

 

そしてまた5分程走ると、残りの2人のマダムが

降りました。

 

あとは、私たちだけです。

マダムの荷物を降ろす時に、バンの運転手は

私たちに、

「アジムット?」

と確認のため聞きました。

「Yes。アジムット アムールベイホテル。」

私は、アムールベイを強めに言いました。

なぜなら、アジムットホテルではなく、アジ

ムット アムールベイホテルだからです。

 

でも、バンの運転手の男性は、スルーな感じ

です。

私は、(もしかして間違えてない?)

と思ったので、

運転席に戻った男性に、もう一度

「アムールベイホテル プリーズ。」

と、言いましたが、完全スルーです。

 

車は、しばらく走り、到着しました。

思ったとおり、アジムットホテルです。

 

運転手は、私たちを降ろそうとしましたが、

私は「No,No。アムールベイホテル、プリーズ」

と、ここじゃないと訴えました。

 

助手席に座っていた若い男性が、スマホ

検索したらしく

「アムールスキーザリフ。」

とつぶやきました。

 

その時やっと私は、アムールベイと言う英語名が

全然通じないのだとわかりました。

 

「アムールスキーザリフ、プリーズ。」

ロシア名で言わなければいけなかった。

 

車は走り出しましたが、このバンの運転手は

カンカンです。(゚д゚lll)

多分、私たちが最初に声をかけたあの運転手に

無線で文句を言いまくりはじめました。

 

私たちにも、怒って何か言っているようでしたが

残念ながらロシア語は1mmも分かりません。

 

無言でいると、息子が、

「なんでなんにも言わないんだって怒ってるよ。

……多分。」

そうは言っても英語も通じないし、どうしたら?

 

頼みの旦那は、こんな時のためにポケトーク

を持ってきたのに、「繋がらない」だの

「電池が…。」とか言ってひたすらいじって

いるだけ。

まさに

「説教してるのにケータイ見てる。」

状態です。

 

男性の怒りの嵐が過ぎるのを、ひたすら

待っていると、車が止まり

「お前ら降りろ!」

と言う感じで荷物とともに降ろされました。

 

チラホラ雪が降っています。

 

こんなよくわからないところで降ろされるの?

 

と思ったら、大きな建物の前で、よく見たら

アムールベイホテルでした。

 

よかった  ^^*)ちゃんと連れてきてもらえたんだ。

 

「スパスィーバ!(ありがとう)」

「スパスィーバ!(ありがとう)」

と本当に感謝を込めて言いましたが、男性達は

もうプイッという感じで行ってしまいました。

 

ホテルに入ると、フロントの若い男性が、

英語で話しかけてきてホッとしました。

英語だってわかるわけじゃないけど、ロシア語

全然わからなくて、つらかった^_^;

 

 

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