アラフィフ真瑠の気ままな節約生活

大学の学費と仕送りがエグいです。

ロシアのトイレはあれをしてはいけない?

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

ロシア旅行についての記事は、今回で最後です。

ちょっと雑多なことを書きたいと思います。

 

まず、トイレのこと。

トイレがめちゃ近い私にとっては重要です。

ウラジオストク空港に着いた時、すぐに空港

のトイレに行った私。

 

そこで見たものとは……。

 

便器の隣りに「バカでかいゴミ箱」です。

なんか……。使ったっぽいトイレットペーパー

がたくさん入っています。

 

(あー、これ流しちゃいけないってことなんだ)

 

実は旅行の準備をしている時、どなたかの

ブログで、ロシアのトイレットペーパーの質

があまりよくないので、日本から持っていっ

た方がいいと書いてあったので、持ってきて

いたのです。

 

そうは言っても、持ち歩いているわけでは

ないので郷に従い、「それ」は流さずゴミ箱

の方に捨てました。

 

それで、泊まっていたホテルはどうかというと、

やはりトイレの便器の隣りには、そんなに

大きくはないものの、ゴミ箱が置いてありま

した。

壁には、中国語での注意書き

「たくさんトイレットペーパーを使って詰まった

場合は、料金をいただきます。」

というようなことが書いてありました。

(中国語はわからないので、あくまで漢字からの

独自解釈です。)

 

つまりは、多少なら流しても大丈夫ということで

しょうか?

公衆トイレのトイレットペーパーは、茶色っぽい

感じですが、ホテルのは、わりと白いです。

流しても良さそうですが、詰まったら怖いので、

日本から持っていったトイレットペーパーを

使いました。

 

持参してよかったといえます。

 

 

その他、日本から持っていった方がよかった

ものは、スリッパと帽子です。

ホテルの部屋には、基本的になにもありません。

日本では当たり前の、ゴミ箱、ティッシュ

スリッパがありませんでした。

何かにつけての靴の履いたり、脱いだりが

面倒でしたので、スリッパは持っていくべき

でした。

 

帽子は、観光1日目の記事にも書きましが、

気温はそれほどでもなくても、海からの風が

とんでもなく冷たい!

 

私は、雪国出身だったので、ちょっと舐めて

ました。帽子は、必需品です。

 

それから「水」に関してですが、当然水道水は

飲めません。

ですが、私たちのホテルでは各階にウォーター

サーバーが置いてあったので、いちいち水を

買いに行かなくても大丈夫でした。

(サイパンに行った時は、これがけっこう面倒

でした。お金もかかるし。)

 

最後に「言葉」に関してですが、英語はあまり

通じませんでした。

途中から、変な英語よりむしろ日本語でまくし

たてた方が、ニュアンスが伝わるのでは?と

思ったくらいです。

ポケトーク(翻訳機)を持っていって、多少役には

立ちましたが、事前にガイドさんを頼んだ方

がよかったかも、と思いました。

 

日本に帰って来てから、今更ながらロシア語

勉強しようかな、と思いました。

ロシア語を少し覚えて、またリベンジしたい

です。

 

結局のところロシア旅行行ってよかったです。

 

また機会があったら行きたいです(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジオストク観光2日目(午後)

ウラジオストク観光2日目。

 

朝から体調が悪そうな息子を気遣い、

タクシーでミリタリーショップと

レストランでの昼食をささっと

済ませてきた私たち。

 

夕食用の食べ物も買ってきたので、

後はホテルでのんびりするだけです。

 

グレードアップした旦那の部屋で、

ひたすらダラダラしていました。

 

息子は、

やっとネットがうまく繋がったようで、

ずっとスマホをいじっていました。

 

2時間ほどして、

ダラダラするのも飽きてきた頃、

息子が突然言い出しました。

 

「よっし。これから水族館へ行くぞ。」

「えっ!?」

 

どうやら具合いが良くなってきたよう。

そうは言っても、もう夕方4時過ぎです。

 

今から?

 

水族館は、一応夜8時までやっています。

確かに、このまま日本に帰るのはちょっと

物足りない。

 

出来れば、水族館には行きたい。

 

水族館には、私が行きたかったのです。

もう行くしかありません!

 

私たちは、急いでフロントでタクシーを

手配してもらいました。

 

タクシーは、すぐに来て私たちは

乗り込みました。

もちろん運転手の男性はロシア人です。

 

その時、旦那が秘密兵器を取り出しました。

 

「ポケトーク」(翻訳機)です。

 

車は、けっこうなスピードで走りながら、

運転手のロシア人の男性は、ポケトーク

向かって、いろいろ話してくれました。

「あれがルースキー大橋だ。あの橋は…

(橋の説明)」

「ルースキー島は、以前研究施設があった

けど、今はもうなくて……(説明)」

旦那が

「速度制限はないのですか?」

と聞くと、

「ロシアではないよ。」

と答えていました。

どおりで皆んなけっこうなスピードで走って

います。

 

ポケトークのおかげで、

旦那と運転手さんは

コミニュケーションがとれて

いるようでした。

 

さて、水族館の少し手前まで来ると、

車は駐車場に入りました。

 

ここから5~10分程度、歩いて行くか、

水族館行きのバスに乗るかです。

運転手さんは、ここで1~2時間

待っていてくれると言っていました。

 

タクシーを降りると、旦那はドヤ顔で

「どうだ、これ役に立っただろう。」

と、言いました。

まあ、確かに……。助かりました^_^;


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水族館着きました。


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魚たちの雰囲気は、気のせいか日本の水族館

で見る魚たちとちょっと違うような。


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なんかロシア軍て感じのお魚さんたち。

 

2017年に完成した水族館なので、

館内はとてもきれいです。

 

水族館好きな私は、一日いたいくらい

でしたが、運転手さんを待たせているので

ささっと見て回って終わりにしました。

 

行きたかった水族館にも行けたので、

ロシア旅行の満足度が

ぐーんとアップしました。

 

翌日、日本に帰ってきましたが、

日本から一番近いヨーロッパの街、

ウラジオストク

なかなかよかったですよ。

 

「ロシア行ってきたよ。」

と、周りに言うと

「えっ!?」

と驚かれるしね。(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジオストク観光2日目 午前

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

ウラジオストク観光2日目です。

 

予定では、朝からタクシーでルースキー島の

沿海地方水族館に行くことにしていました。

 

ところが……。

 

朝方、息子が「暑い。暑い。」

と、ベッドで起き上がり、騒いでいるのです。

部屋は、暖房が効いているものの、そこまで

暑くはないはずです。

冬用の寝巻きから、普通の長袖Tシャツに

着替えさせましたが、息子の体や頭はカンカンに

熱くなっています。

 

「あ~、風邪で熱出したかな?」

と、私は思いました。

 

なにしろ普段は、コタツから一歩も動かない

休日を過ごすオタクが、寒いウラジオストク

の街を一日中歩き回ったのです。

熱を出してもおかしくはありません。

 

とりあえず、朝からどこかに行くのは無理

そうで、朝食もたべられないというので、

そのまま寝させておきました。


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ホテルの朝食は、バイキングです。

ソーセージ類は、やっぱり美味しいです。

ナスとパプリカのお料理が美味しく、3日間

連続食べました。

パンは全体的に固めでパサパサしているので

ちょっと口に合わないかな、とやめました。

 

朝食を終え、部屋に帰ると息子は普通に起きて

スマホをいじっていました。

おでこを触ると、やや温かいものの、熱がある、

というほどでもなさそうでした。

 

ルースキー島まで行くのは無理でも、近くに

お昼を食べに行くことはできそうでした。

 

しばらくして、私たちは再び街中に出掛け

ました。

タクシーで乗り付けたのは、

「フロツキー・ウニベルマーク」という

ミリタリーグッズのお店です。

 数種類の軍帽が、ずらっと並んでいるのが

目に付きます。 

ミリタリー系のイラストが入ったTシャツや

マグカップなどもありました。

息子は、ソ連東ドイツの国旗のピンバッジ

を購入しました。

 

買い物を終えた私たちは、店を出てすぐの

ところにある「 ストゥディオ」という

ロシア料理レストランに入りました。
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旦那が頼んだ「ボルシチ」。

ロシアに来たらこれは食べなきゃです。


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私が頼んだ「ペリメニ」。

今回の旅行ではこれが、1番美味しかった!


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息子が頼んだラーメン。

麺がめちゃ少なかった(´д⊂)

食欲がなかった息子にはよかったかも?

 

このお店は、とてもきれいで居心地がよく、

ウエイターの可愛いロシア人青年も英語で

応対してくれてとてもよかったです。(o^^o)

 

さて、息子の体調を考えて、早々にホテルに

帰ることにしました。

その前に、昨日と同じ駅前のスーパーマーケ

ットで食料を買っていくことにしました。

 

昨日、疲れ切ってホテルに帰った私たちは、

このスーパーマーケットで夕食になるような

食料を買ってこなかったことを後悔しました。

 

ホテルにはレストランが一つしかありません。

昨夜は、中国人の団体がレストランを占拠して

いて、遅い時間にもう一度出直してこなけれ

ば座れませんでした。

疲れて食欲もなかったけれど、日本のように

売店もないので、仕方ありませんでした。

 

スーパーマーケットには、いろいろな種類の

お惣菜が売っているので、部屋でゆっくり食

べられるように買っていこうと思いました。


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昨日は、ここでロシアの海軍らしき人たちが

お惣菜を買っていました。

(写真撮らせて貰えばよかった!)

 

私たちは、夕食用にピラフっぽいものを買い、

ついでに旅行のお土産としてチョコレートや

クッキーなんかも買いました。

 

店を出ると、すぐ横の広場でデモ集会をやって

いました。

私たちは、横目でそれらを眺めながらタクシーに

乗ってホテルに帰りました。

 

 

※この日は、これで終わりのはずがまさかの

展開に……。

(つづく)

 

 

 

 

 

ウラジオストク観光1日目 最悪な午後

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

カフェでのお昼ごはんを終え、「グム百貨店」

を目指すことにした私たち。

 

旦那が、ホテルに帰ってからの酒のつまみを

調達するために行こうと言い出したのです。

 

私も「百貨店」というのだから、きっと

いろいろなものが売っているんじゃないかと

期待しました。

例えば、ロシアらしい雑貨や小物、服など、

日本には売っていないような珍しいものが

いろいろあるんじゃないかと勝手に想像して

いました。

 

ガイドブックの地図を見るかぎり、現在地から

ずっと真っ直ぐ歩いていき、駅を少し過ぎた

ところにあるよう。

私たちは、どんどん歩いていき、駅前も通り

過ぎ、しばらく歩きました。

しかし、いくら歩いてもそれらしい建物は

ありません。

 

仕方がないので、通りすがりのマダムに

ガイドブックのグム百貨店を指さし、

「ここは、こっち(の方角)ですか?、それ

ともあっち(の方角)ですか?」と身振り手振りで

尋ねました。

マダムは、あっちだと教えてくれました。

 

どうやら来過ぎてしまったよう。

もう一度、もときた道を歩きます。

 

正直、午前中もけっこう歩いたので、もう足

はだいぶ疲れてきています。

 

地図を見る限り、割りと近くでわかりやすい

場所にあるはずなのに、なぜだか全然たどり

着けません。

 

そして、旦那が途中から勘違いして、違う

お店の位置情報に従ったせいで、ますます

わからなくなりました。

 

途中で売店の店員さんに聞いたり、中年の

男性に聞いたり、OMEGAのイケメンさんに

聞いたり……。

 

最後に道路工事をしている人にも聞いて、

やっと「グム百貨店」にたどり着いた時には

本当にもう、ヘトヘトなんてもんじゃありま

せんでした。

 

街中を隈無く歩いたという感じです。

 

その時、旦那が衝撃的な発言をしました。

 

「なんかここ……。店いろいろ閉まっちゃって

今はZARAしかないんだって。」

「は?( º言º)」

どうやらケータイがやっとネットに繋がって

検索したらしいのです。

ZARA」とはあのファストファッション

ブランドの「ZARA」です。

 

確かに入ってみると、1階から3階まで

すべて「ZARA」でした。

黒服の男性が、数名立っていて、さながら

高級店のような雰囲気です。

 

私は、ショックで目が回りそうでした。

ZARAなら私の住んでいる町にもあります!

なんのために、足が棒になりそうになりながら

歩いたのでしょうか?

 

私の脳内にあったロシアっぽいものがいっぱい

おいてあるというこの百貨店のイメージが

すべて吹き飛びました。

(けっしてZARAが悪いんじゃありませんよ。

ただ、私たちの求めているものとは違ったの

です。)

 

私たちは、おトイレだけ借りて力なく百貨店

を後にしました。

 

最後の力を振り絞って、駅までトボトボと

歩き、駅前のスーパーマーケットで旦那が

酒のおつまみを買うのに付き合い、タクシー

でホテルに帰りました。

 

この日は、3泊4日で滞在した中で、最も

冷え込んだ日でした。

スマホ歩数計が、なんと2万歩を記録して

いました。

ロシアの寒い街中を、一日中歩き回ったのです。

翌朝、オタクな息子の体調に異変が……。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジオストク観光1日目(午前)

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

さあ、いよいよウラジオストク観光の始まり

です。

昨晩、ロシア語がわからず、空港からホテル

までたどり着くのもやっとだった私たち。

 

やっぱりガイドを頼んだ方がいいのかも、と

思い始め、フロントで頼んでみました。

結果的には、日本語のできるガイドスタッフ

はおらず、英語でのガイドなら可能とのこと。

英語の理解度もせいぜい50%~70%なので、

スッパリ諦めました。

 

私たちは、まず徒歩でウラジオストク駅に

行ってみることにしました。

 

ホテルを出るとすぐに帽子を持ってこなかった

ことを後悔しました。

やっぱり寒い!気温はそれほどでもないはず

だけど、海からの風がとてつもなく冷たく、

頭、特に耳がヤバい。

とりあえず上着のフードを被って凌ぐことに

しました。

 

ウラジオストク駅に着いた私たちは、写真を

撮ったり、列車を眺めたりした後、駅裏手の

客船ターミナル「海の駅」に入ってみました。

 

すぐに目についたのはお土産屋さん。

お約束のマトリョーシカがたくさん売られて

います。

さっそく買っちゃいました。(自分用)


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可愛いです(*´∀`*)

550ルーブル。

空港のお土産屋では、同じようなものが

びっくりするくらい高かったので、ここで

買ってしまってよかったです。

 

「海の駅」の反対側の扉を出ると、もう港

でした。

息子の目的、ロシア軍の「軍艦」が見えました。

これが、太平洋艦隊なのでしょうか?

私たちは、もう少し近くで見たいと、軍艦に

向かって歩きました。



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途中、ニコライ二世像があったりして写真

撮りました。


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「軍艦」は、柵があって、さすがにそんなに

近くには行けなかったけど、息子はまあまあ

満足そうでした。

 

その後、潜水艦博物館に寄り、ケーブルカーに

乗って「鷲の巣展望台」へ。

 

高台から、金角湾を眺めました。

天気もよく、ウラジオストクの街が一望でき

てよかったです。


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これはちょっと降りたところ。

 

と、ここまでいろいろ歩いてきて、虚弱で

寒がりな息子の手が、氷のように冷たくなり、

顔色も悪くなってきました。

 

「そろそろどこかに入ってお昼にしないと、

この人がヤバい」

 

私たちは、ケーブルカーで再び下に降りて

坂を下って歩いている途中で、カフェの看板を

見つけ、入ることにしました。

 

メニューは、英語で書かれていて、店員の

若いロシア人の女性も英語で応対してくれ

ました。

 

旦那は、ピザを頼み、息子はカルボナーラ

私は、チキンのパスタを頼みました。


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私が頼んだチキンのパスタ。

 

パスタがどちらかというと、細いうどんの

ような感じです。

チキンはしっかり味がついているものの、

パスタはわりと薄味です。

 

息子が頼んだカルボナーラも同じような感じ

でした。

 

まあ、ここは外国なので日本で思っているものと

違っても当たり前です。

美味しくいただきました( 'ч' )

 

旦那が頼んだピザは、日本で食べているもの

とほとんど変わらない感じでした。

 

さて、お腹が膨れ、温まったところで、これ

からどうしようという話になり、

(私たちは、けっこう行き当たりばったりなの

です。)

ウラジオストク駅に戻りつつ、途中の

「グム百貨店」というところに寄ろうという

ことになりました。

 

旦那が、ホテルに帰ってからの酒のおつまみ

を買いたいと考えたからです。

 

しかし、この選択があとでとても後悔する

ことに……。

 

(つづく)

 

 

 

 

ウラジオストクで泊まったホテル

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

前回は、ロシア語全然わからず、行先不明な

車に乗ってウラジオストク空港からなんとか

ホテルにたどり着いたお話でした。

 

「ホテル アジムットアムールベイ」

(ロシア名 アムールスキーザリフ)

私たちは、こちらに3泊しました。

 

チェックインの時、フロントの人が、英語で

多分こんなことを言いました。

「すみません。ご予約の2部屋のうち、1部屋が

埋まってしまっていて、違うタイプのお部屋

になってしまいますが、よろしいでしょう

か?明日以降でしたらまた変更可能ですが。」と。

「大丈夫です。」

と答えるしかありませんよね?

 

さて、疲れきった私たちは部屋に向かいました。

 

部屋に入った第一印象は……。

う~ん。なんというか、わりと古い感じです。

特に床が……。昔の小学校の床を思い出しました。

ブラウン管テレビが置いてありましたが、

映りそうもありません。そもそもコントローラー

がない……。

 

まあ、ギリギリで予約して安かったんだし、

こんなもんだよね、と思いました。

 

ところで、私たちは3人なので、2部屋予約

しました。

旦那が、1部屋を使い、私と息子がもう1部屋を

使うつもりでした。

 

一旦、荷物を置いて旦那の部屋にも行って

みました。すると……。

 

なんということでしょう。

旦那の部屋の方が、ずっといい部屋なのです!

 

もともとは、同じような部屋だったようですが、

床などが張り替えられていてリフォームされて

います。

お風呂も私たちの方は、ボロボロでちょっと

入る気にならない感じですが、きれいなグリーン

の大きめタイルが張られたシャワールームに

生まれ変わっています。

テレビも薄型テレビが置かれ、ちゃんと観れ

ます!

 

そして、なにより窓の外の景色がとてもいい!

アムール湾が一望できます。

旅の満足感が格段にアップする感じです。


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(私たちの部屋は、アムール湾、ちょっとしか

見えない……。(*_*))

 

フロントのお兄さんは、旦那の部屋の方が

予定と違うものになってしまったと言って

いたので、これはラッキーだったのです。

 

私と息子も、 アムール湾を眺めたり、ロシア

アニメを見たりして楽しめました。

 

私たちの部屋は、寝るだけなので、全然OK

でした。

枕が変わると寝れない私も、3泊とも朝まで

ぐっすり眠れましたしね(^-^)V

 

 

 

 

 

 

ロシアに到着早々、よくわからない車に乗った……。

こんにちは( 'ч' )

アラフィフ主婦の真瑠です!

 

さて、日本からたった2時間半なのに、

完全に日本とは全然違うヨーロッパの国、

ロシア・ウラジオストクに到着した私たち。

 

到着が夜だったため、空港内は、どちらかと

いうと閑散としていましたが、そこかしこに

ロシア人たちがいて、異国にきたという実感

がありました。


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まずは、空港内のタクシーカウンターで

ホテルまでのタクシーを頼まなければいけな

いのですが……。

何となく、よくわかっていない旦那の後に

ついて一旦、空港の外に出てしまったのが

いけなかった (;_;)

 

タクシー乗り場には、公式のエアポートタクシー

があまりいませんでした。

「空港のタクシーカウンターで頼んだ方が

いいよ。」と私。

「そうなの?」と旦那。

 

ところが、なぜか空港の中にもう一度入る

ことが出来なくなっていました。


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仕方ないので、また乗り場に行ってみると、

1台だけ公式タクシーがいました。

そばに運転手の男性が立っていたので、

「アムールベイホテル OK?」

と尋ねてみました。

 

しかし、男性はよくわからないようでした。

実は、ロシアは英語があまり通じないのです。

私が、ガイドブックに載っているホテルを

指さして、「OK?」ともう一度聞きました。

 

運転手の男性は、ガイドブックのホテルを

じっと見て、

「アジムット?」

と聞きました。

私たちの泊まる予定のホテルは、

「アジムット アムールベイ ホテル」

というアジムットホテル系列のホテルなのです。

私は、男性がきっとわかってくれたんだと

思って「Yes。」と答えました。

(これがいけなかった(;_;))

 

男性は、2本指をたてて、ロシア語でなにか

言いました。

空港から、街中までの料金は、相場1,500ルーブル。

とガイドブックにありました。

多分「2,000ルーブルでいいか?」と聞いたのだ

と思います。

ロシア語がわからないので、もちろん値段交渉

なんて出来ません。

「OK」というと、なぜか「ワン モーメン

ト」

(英語?ちょっと待っててってこと?)

と言ってどこかに行ってしまいました。

 

寒い中、待っていると、じきにまた来て、

お金を先に、と要求してきました。

2,000ルーブル渡すと、また

「ワン モーメント。」

と言って、向こうへ歩いて行きました。

 

ただ待っていても寒いので、私たちもついて

行きました。

 

少し離れたところに黒っぽいバンが停まって

いて、タクシー運転手の男性が、このバンの

運転手らしき男性と話していました。

 

私たちが近くにいると、バンの運転手と若い

男性が、私たちの荷物をバンの後ろに詰め込み

はじめました。そして私たちに車に乗るように

促しました。

 

最初に話しかけたタクシーの運転手はいつの間に

かいなくなっていて、なんの説明もないまま

(説明されてもわからないので一緒ですが)

よくわからず、私たちはバンに乗り込みました。

 

そして後から、60代から70代位のロシア人の

マダムが3人ほど乗ってきて、車は走り出し

ました。

 

このバンは、相乗りタクシーなのでしょうか?

おばあちゃんともいえるマダムたちと一緒

なので、危険ということはないと思いましたが、

本当に、この車がウラジオストクの街中に

向かっているのか、知る術はありません。

着いてから、もう一回、料金を請求される

なんてことはないでしょうか?

いろいろ不安になりながら、乗っていました。

 

車は、結構なスピードで40分近く走ったと

思います。

一人のマダムが降りて行きました。

 

そしてまた5分程走ると、残りの2人のマダムが

降りました。

 

あとは、私たちだけです。

マダムの荷物を降ろす時に、バンの運転手は

私たちに、

「アジムット?」

と確認のため聞きました。

「Yes。アジムット アムールベイホテル。」

私は、アムールベイを強めに言いました。

なぜなら、アジムットホテルではなく、アジ

ムット アムールベイホテルだからです。

 

でも、バンの運転手の男性は、スルーな感じ

です。

私は、(もしかして間違えてない?)

と思ったので、

運転席に戻った男性に、もう一度

「アムールベイホテル プリーズ。」

と、言いましたが、完全スルーです。

 

車は、しばらく走り、到着しました。

思ったとおり、アジムットホテルです。

 

運転手は、私たちを降ろそうとしましたが、

私は「No,No。アムールベイホテル、プリーズ」

と、ここじゃないと訴えました。

 

助手席に座っていた若い男性が、スマホ

検索したらしく

「アムールスキーザリフ。」

とつぶやきました。

 

その時やっと私は、アムールベイと言う英語名が

全然通じないのだとわかりました。

 

「アムールスキーザリフ、プリーズ。」

ロシア名で言わなければいけなかった。

 

車は走り出しましたが、このバンの運転手は

カンカンです。(゚д゚lll)

多分、私たちが最初に声をかけたあの運転手に

無線で文句を言いまくりはじめました。

 

私たちにも、怒って何か言っているようでしたが

残念ながらロシア語は1mmも分かりません。

 

無言でいると、息子が、

「なんでなんにも言わないんだって怒ってるよ。

……多分。」

そうは言っても英語も通じないし、どうしたら?

 

頼みの旦那は、こんな時のためにポケトーク

を持ってきたのに、「繋がらない」だの

「電池が…。」とか言ってひたすらいじって

いるだけ。

まさに

「説教してるのにケータイ見てる。」

状態です。

 

男性の怒りの嵐が過ぎるのを、ひたすら

待っていると、車が止まり

「お前ら降りろ!」

と言う感じで荷物とともに降ろされました。

 

チラホラ雪が降っています。

 

こんなよくわからないところで降ろされるの?

 

と思ったら、大きな建物の前で、よく見たら

アムールベイホテルでした。

 

よかった  ^^*)ちゃんと連れてきてもらえたんだ。

 

「スパスィーバ!(ありがとう)」

「スパスィーバ!(ありがとう)」

と本当に感謝を込めて言いましたが、男性達は

もうプイッという感じで行ってしまいました。

 

ホテルに入ると、フロントの若い男性が、

英語で話しかけてきてホッとしました。

英語だってわかるわけじゃないけど、ロシア語

全然わからなくて、つらかった^_^;

 

 

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